空と日本の日記帳

ブログ初心者が旅行や映画など趣味について、文章能力にため息をつきながら書いていくブログです

カテゴリ:旅行&散策記 > 黒部峡谷

納期が迫って尻に火が付くどころか、大炎上しそうな気配のhokutoです。

11月週末、深夜。
飲み会の帰りに家ではなく、上野のカプセルホテルへ。
夜の都会、ついでに金曜となると客引きが多くて面倒です。
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一泊明けて6時ごろの上野。
いくら眠らない町といっても、着いた夜に比べればさすがに人も少ないです。
ちなみに、今回の旅行も相方が同行しております。
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正直、眠くて仕方ないのですが上野駅へ。
ちなみにカプセルホテルは、この前と違ってカプセルのみでしたが、
快適さは数段劣るものの、しっかりと寝れました。
なので、眠いのは乱れに乱れた生活リズムの問題。
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と言うのも、6時台のはくたかしか予約ができなかったことが原因。
旅行の2,3日前に新幹線を取ろうとする、愚行を行い見事に撃沈。
その後の行程で調整の効かないものがあり、時間を早めるしか選択肢が残ってなかったというオチ。
遠くへの旅行計画は、早めにしましょう。
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いつぞや以来のE7系に乗車。
こうしてリンクを張ったりして、過去の文を見ると書き直したくなる衝動が・・・。
脱稿した後の校閲が地味にスゴイ大事と実感。
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電車の中で朝食。
6時ぐらいでもしっかり駅弁が選べるのは、東京凄いと思いました。
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初めての深川めし。
味はそこまで期待してなかったのですが、コンビニの炊き込みご飯のおにぎりよりもしっかりと味が染みていて衝撃のおいしさ。
高い焼肉弁当みたいな駅弁買うよりも、はるかにおすすめです。
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寝落ちして、気づいた時には日本海が見えていてそのまま目的地に到着。
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というわけで、黒部宇奈月温泉駅にて下車。
駅前には富山地方鉄道の新黒部駅と、黒部市地域観光ギャラリー(左下)ぐらいしかないです。
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映り込みが酷いですが、ホームから外を見るとこんな感じ。
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黒部市地域観光ギャラリーは中々いいところで、富山の地理が学べます。
この辺の海沿い、見事な扇状地です。
その内、ブラタモリで取り上げてくれるだろうというのが相方との認識。
他にも富山の特産物色々売っているので、魚に拘らないのであれば、
黒部宇奈月温泉駅を富山県の出入り口にして旅行計画を立てても、お土産問題はなさそう。
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再度言いますが、駅前には他に何もないです。
強いて言えば黒部峡谷を走っていたトロッコぐらいなものです。
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<つづく>


ひとりごと
載せる写真を整理してたら100枚近かったので、どうなることやら。
 

サモンナイト4のOP,EDの歌詞が好きで、最近ヘビロテしているhokutoです。

新黒部から富山地方鉄道で、宇奈月温泉駅を目指します。
電車のヘッドライトが見えてから、切符を買うという中々アホなことをして、駅員さんには迷惑かけたなと思っています。
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ローカルな車窓を眺めて40分ほどで終点の宇奈月温泉駅に到着。
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ホームからは視界いっぱいの山々と、黒部峡谷トロッコ電車がよく見えます。
持論ですが、旅行におけるテンションのピークは、こうした最初の未知との遭遇だと思います。
そしてピークの後は、体力の減少と共にテンションも少しづつ減っていくので、
適度にテンションが上がるような何かがないと、旅行が消化試合と化すので要注意です。
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黒部峡谷トロッコ電車は、元はダム建設のために作られた路線です。
工事の手間を減らすために、車両が小さいのもその影響。
今でも冬は運休ですが、昔は冬を越すたびに線路を引きなしていたとか。
観光用にも使わせて欲しいという要望から、今はそうした用途でも使われています。
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観光扱いをするようになっても、関西電力関連のの通勤や工事専用列車が走っているほか、
黒部峡谷にいくつかある秘境温泉宿などへの物資運搬も担っているので、
普通の鉄道よりも生活に欠かせない生命線的な意味合いが強いです。
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個人的には、突放で列車を構成していることに衝撃を受けたのですが、
分かってくれる相手を選ぶ内容なので自重します。
一応最低限の解説を入れると、機関車から貨車を切り離して、慣性で動く貨車を先頭に乗った作業員がブレーキで止める光景。
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トロッコから地鉄のホームに話を戻します。 
地鉄のホーム端には新しい足湯があります。
半々に仕切られて、改札外からも入ることが可能です。

ちなみに足湯のデザイナーを見たら、観光列車好きには知らない人はいないであろう、
あの水戸岡 鋭治でした。
日本中に同じような内装の観光列車を量産するのはブランド性が無くなるからやめて欲しいと言ったら、相方の虎の尾を踏む結果に。
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他にも珍しいものとして、特急用サボ置きがホーム上にありました。
ここまで堂々とおいて盗まれないあたり、平和でいいところだと思います。
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改札を出て外へ。
この光景は写真で見たことある光景なので、有名かもしれません。
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観光地らしく、町中の街灯にもトロッコ列車が。
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トロッコ列車の宇奈月駅。
駅前に高速バス用も泊まれる駐車場もあったり、地鉄の駅よりも立派です。
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駅で見かけて珍しいと思った、例の工事関係者用専用列車の時刻表。
先に予約しておいた切符を受けとった後は、時間つぶしに少し周辺を探索することにしました。
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<つづく> 


ひとりごと
サモンナイトはキャラクターの属性デパート感がすごい。 

財布を落としたが、無事に警察署で再会したhokutoです。

ちょうどトロッコの発車時間だったので、出発を眺めてみました。
駅から出た列車は、急な曲線を曲がって・・・
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橋を渡って山の中へ。
トロッコが長い方が絵になりそうなですが、それはそれで撮りづらい気も。
どちらにしろ、写真に上達が見られず上手くないですが。
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少し歩いて歩行者橋の上から駅の方を撮影。
写真左側の建造物がトロッコの駅なのですが、こうしてみるとかなり川側に突き出して建てられているのが分かります。
また、この日は雲も少なく旅行日和でした。
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時間が足りずに近くのダムまではいかなかったのですが、ダムまでの道のりには長いトンネルがあったり
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トロッコ列車の線路沿い至る所にある、冬場用の迂回通路があるなど、
歩いても飽きない印象でした。
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発車時間が近くなったのでホームに戻って、いよいよトロッコ列車に乗車。
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一番安い、扉無しの車両に乗車。
3人掛けのベンチが並んだ、遊園地の遊具のような車両です。
車両は指定されてますが、座席は指定されていません。
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列車は途中、一般客扱い無しの駅なども止まりながら進みます。
経緯を考えれば当たり前ですが、景色以外の見どころは電力関連が多いです。
具体的にはダムとか、
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城っぽい発電所(新柳河原発電所)や
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発電用の水道橋とか、
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発電所(?)などなど。
他以外ににも、猿橋、地蔵岩など色々あるので、車窓は楽しいです。
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車窓をたっぷり楽しんで終点の欅平駅に到着。
乗って分かったトロッコの注意点として、秋の遅い時期は手袋があった方がいいです。
普通に行動するには寒くない気温だったのですが、それにトロッコの速度が加わると、
自転車やバイクと同様に体の末端からガンガン体温が奪われます。
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<つづく>


ひとりごと
落とした財布のお金が減らずに帰ってくるあたり日本は平和な国 

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