空と日本の日記帳

ブログ初心者が旅行や映画など趣味について、文章能力にため息をつきながら書いていくブログです

カテゴリ:旅行&散策記 > 土浦+

最近、連載を読まずに単行本を買うと打ち切りになった時のダメージが大きいと学んだhokutoです。
「しなこいっ」は打ち切りだったけど、「マキャヴェリズム」は長続きしてほしいなーと。

きっかけ(フラグ)は8月下旬出稼ぎ終わり。
現地からの帰りに先輩と今年も花火を見なかったと、夏の思い残しを語ったところ、10月にあるとのこと。
そうと聞いたら逃す訳もなく花火大会行ってきました。

10月3日(土)午前。
再びの東京駅銀の鈴広場。
休日の午前中なのでかなり賑わっています。
P1030128

午前なので花火に行くだけなら時間はたっぷりあるものの寄り道の時間確保に特急券を購入。 
時間があればグリーン車の方が景色も楽しめそうですが、例によって朝家を出遅れました。
余談ですが、片道2,3時間程度なら特急に乗らなくても余裕と言うと引かれます。
P1030127
 
ときわ号。
2種の特急で共用になってしまった車両はともかく、「ときわ」の名前には慣れません。
そもそも上野の日陰で少し薄暗い特急ホームじゃないのも少し寂しいです。
田舎が向こうだった関係で前の651系スーパーひたちへの愛着が凄まじいです。
P1030131
 
比較的新しい車両なので座席は快適です。
 P1030133

座席の上には指定席の販売状況を示すランプ。
「ひたち」、「ときわ」に導入されたシステムで赤が空席、黄色がもうすぐ販売済み区間、緑が販売済みを示すます。
正直、車外で指定席券を買う場合は特に気にする必要はありません。
導入前は普通車グリーン席の様なタッチ式を想像していました。
P1030132

1時間ほどで寄り道の地、友部に到着。
スーパーひたちに慣れすぎて水戸の手前で降りるのが少し違和感を感じます。
常磐線と水戸線の乗り換え駅です。
P1030134

友部駅。
メインの土浦より、寄り道のほうが遠い不思議。
駅は新しくて立派なものの、駅前はあまりお店がありません。
P1030137

目的地へは徒歩で移動します。
なぜならこの辺、平日なら多少バスがあるものの土日はありません。
この時、徒歩じゃなくてレンタルサイクルを借りれば良かったと思うのはもう少し後の話。
P1030138

駅舎からひたすら真っすぐ歩き続けます。
はじめの方は商店街などでは無いものの建物がそこそこありますが・・・。
P1030139

目的地に近づくに連れて大分見通しが良くなります。
出かけるにはいい天気で、楽しく歩いて行けました。
P1030140

途中店が見つからず仕方なくチェーン店っぽいラーメン屋で昼を済ませて目的地に到着。
後から調べたら2.5km、30分ほどの道のりでした。
P1030141

筑波海軍航空隊記念館。
県立こころの医療センター内にある施設で、映画「永遠の0」のロケ地。
現状、平成28年3月31日までの公開です。
とりあえず初めに旧指令部庁舎に到着。
P1030142

料金を払ってまずはUターンして敷地にそってまた徒歩移動。
今度は1.5kmほど歩きます。
P1030145
見事に説明に必要な写真を取りこぼしましたが、林の中でヘルメットとライトを受け取って地下戦闘指揮所見学へ。
公開時間が本庁舎より短いので注意が必要です。

P1030156

地下戦闘指令所入り口。
何かのダンジョンの入り口みたいです。
P1030146
 
ライトが渡されるだけあって中は凄く暗いです。
始め色々と警戒して足が進まなかったです。
P1030147
 
中は2本の廊下の間に幾つか部屋がありますが、片側からしか小部屋もあり微妙に入り組んでます。
部屋の入り口など全体的に天井が低く、ヘルメットが渡されたのも納得です。
P1030148
 
通信室跡。
床の台をよく見ると固定用のボルトの跡があります。
ここは地上の指令本部庁舎が爆撃されて使えない時に備えた地下要塞でした。
P1030150

この前の潜水艦もそうですが、こういう空間にくると軍属は無理だなーと思います。
ここで生活ができる気がしません。
もっともそうせざるを得ない時代があって皆がしたくてしてるわけでは無いのは重々承知ですが。
P1030153



 ぶらり途中下車で見て前々から行きたかった筑波海軍航空隊記念館。
花火のついでに行ったものの、歩く距離が長く結構な体力を使いました。
花火があまりきれいに撮れなかったので、ブログでの扱いはこっちがメインみたいになりそうです。

最近忙しいのかサボっているのか自分でもよく分からないhokutoです。

ブログの更新が遅い事に関する危機感が凄いです。
出かけた内容は早めにまとめないと内容がうろ覚えになるので間隔空くのはともかく、遅いのは良くないです。
空くのも、前は誰得な映画の感想とかも書いていたのでお金がないという言い訳も出来ないですし・・・。
ある程度の教養として週に映画を最低1本は見れるように頑張りたいです。


前回の続き
地下戦闘指揮所を見た後は、すぐ近くの地下応急治療所を見学します。
こちらも何かのダンジョンか炭鉱の入り口みたいです。
P1030158

こちらは中は一部屋だけで、あるのも明かり窓だけです。
かまぼこ形の作りの16畳ほどの空間です。
P1030159

明かり窓もそんなに大きくないので薄暗い感じです。
わざわざ地下なのに外に明かりが洩れて場所がまるわかりなら意味が無いですが。
P1030161

入り口の裏側、明かり窓の辺り。
入り口が掘り起こされて無かったら中に空間があるのを気づかないかもしれません。
P1030163

2つの地下施設を見た後はまたひたすら歩いて旧司令部庁舎を目指します。
行きとは違う道でこの辺はかつて滑走路だったそうです。
素人には言われてみればまっすぐで幅が広いからそうなのかな?としか判断できませんでした。
 P1030166

もう一々距離を気にしてもしょうがないと歩きましたが、また結構な距離です。
こういう少し僻地なところは良いですが、普通の住宅街みたいなところだと歩いててもあまり楽しくないです。
P1030167

再びの旧司令部庁舎。
P1030181

号令台。
当たり前ですが、小学校とかにあった朝礼台より遥かに立派です。
P1030168

ようやく旧司令部庁舎の見学。
内部は博物館の記録とか保存と言うよりは、
持ち物とか手記などの戦時下の記憶が主でした。
P1030170

朽ちたゼロ戦の後部。
綺麗な状態より戦争の無常観が伝わる気がします。
機械としてのゼロ戦か戦争遺産としてのゼロ戦か、飾り方は様々です。
P1030172

2階。
映画のロケに使われたらしい部屋がちらほらあります。
この手の建物は大分見慣れてきた感じがしますが、どことなく重たそうな感じがします。
ちなみに建物の色って基本的に派手で豪勢でなければ綺麗か木の色か白が多いかと。
P1030173

書くのが遅くなった弊害で何の部屋だったかうろ覚えな部屋。
長官室?
こうなる前に書くべきだった・・・。
P1030175

こちらは映画セットの医務室。
映画の方は正直あまり興味が沸かないです。
史実の一部を切り取ったお涙頂戴の映画より、ハッピーエンドの創作が見たいです。
P1030178

最後に外からもう一枚。
横に長いのでどう撮るか考え物です。
他に供養塔などにも行ってきました。
P1030185

ちなみに入るときは入り口探すのに必死で気づかなかったのですが、
昔使ってた門も残ってました。
今はこの横にもう少し大きな門があります。
P1030186

テレビで気になってついでに行った航空隊記念館。
思った以上に遠くてついでに行くには物凄くハードでした。
庁舎だけだと若干物足りない感じはしますが、施設トータルでは中々良い経験が出来ました。 

最近の目標は平日更新のhokutoです・・・。

 
筑波海軍航空隊記念館を見た後は本来の目的の土浦の花火大会を目指します。
とりあえずまた徒歩で友部駅に移動。
終着駅に上野が並んでいると安心感があります。
P1030190
  
電車が到着。
この時すでに花火開始まで2時間切っている状況で、ホームもそこそ混んでます。
薄々、普段はこんなに混んでないんだろうなと感じます。
P1030191
 
土浦に着いた時にはこの状況。
ホームに警察官や警備員、駅員が並び誘導する状況。
P1030192
 
別の角度から。
こういう時、エスカレーターはステップ数と幅の関係で輸送力の無さを露呈します。
こういう理由で混雑率が高い駅では全部エスカレーターに出来ないと聞いた事があります。
P1030193
 
仕方ないのでホームで連結作業でも眺めて階段が空くのを待ちます。
個人的に連結って京王線の高幡不動駅と勝田駅の特急なんですが、今はどちらも無いです。
P1030194
 
初めての土浦駅、中々立派です。
駅前も随分発展しています。
人の量が多くそろそろ出遅れたことを強く意識しました。
P1030197
P1030196

会場まではもちろん徒歩で移動。
これだけ歩くと出かけるときは万歩計でも持ち歩いて歩数を数えようか考えてしまいます。
随分昔はポケットピカチュウとか万歩計を持ち歩く時期もありました。
 P1030199

その後邪魔にならず花火を見れるところを探して数十分。
やはり開始時間に行くものでは無かったです・・・。
そして、普通の写真ですら怪しい人間には花火は強敵でした。
帰って見直したら使える写真を探すのにも一苦労。
P1030232
P1030238
P1030261
P1030263
P1030291
P1030293
P1030318
P1030319
P1030320
P1030328
P1030331
P1030333
P1030334

写真はともかく、花火は最後まで見てかなり楽しめました。
老若男女問わず楽しめるお祭り事は好きです。
火薬であそこまで綺麗で迫力のある芸術、良い文化です。



しかし、行きは良い良い帰りは怖い。
帰りの土浦駅は人が多すぎて入場規制が行われていました・・・。
ホームにさえ付けば階段から遠い端は案外余裕があったもののそれまでが大変でした。
P1030335

 

このページのトップヘ