空と日本の日記帳

ブログ初心者が旅行や映画など趣味について、文章能力にため息をつきながら書いていくブログです

2015年10月

最近忙しいのかサボっているのか自分でもよく分からないhokutoです。

ブログの更新が遅い事に関する危機感が凄いです。
出かけた内容は早めにまとめないと内容がうろ覚えになるので間隔空くのはともかく、遅いのは良くないです。
空くのも、前は誰得な映画の感想とかも書いていたのでお金がないという言い訳も出来ないですし・・・。
ある程度の教養として週に映画を最低1本は見れるように頑張りたいです。


前回の続き
地下戦闘指揮所を見た後は、すぐ近くの地下応急治療所を見学します。
こちらも何かのダンジョンか炭鉱の入り口みたいです。
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こちらは中は一部屋だけで、あるのも明かり窓だけです。
かまぼこ形の作りの16畳ほどの空間です。
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明かり窓もそんなに大きくないので薄暗い感じです。
わざわざ地下なのに外に明かりが洩れて場所がまるわかりなら意味が無いですが。
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入り口の裏側、明かり窓の辺り。
入り口が掘り起こされて無かったら中に空間があるのを気づかないかもしれません。
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2つの地下施設を見た後はまたひたすら歩いて旧司令部庁舎を目指します。
行きとは違う道でこの辺はかつて滑走路だったそうです。
素人には言われてみればまっすぐで幅が広いからそうなのかな?としか判断できませんでした。
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もう一々距離を気にしてもしょうがないと歩きましたが、また結構な距離です。
こういう少し僻地なところは良いですが、普通の住宅街みたいなところだと歩いててもあまり楽しくないです。
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再びの旧司令部庁舎。
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号令台。
当たり前ですが、小学校とかにあった朝礼台より遥かに立派です。
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ようやく旧司令部庁舎の見学。
内部は博物館の記録とか保存と言うよりは、
持ち物とか手記などの戦時下の記憶が主でした。
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朽ちたゼロ戦の後部。
綺麗な状態より戦争の無常観が伝わる気がします。
機械としてのゼロ戦か戦争遺産としてのゼロ戦か、飾り方は様々です。
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2階。
映画のロケに使われたらしい部屋がちらほらあります。
この手の建物は大分見慣れてきた感じがしますが、どことなく重たそうな感じがします。
ちなみに建物の色って基本的に派手で豪勢でなければ綺麗か木の色か白が多いかと。
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書くのが遅くなった弊害で何の部屋だったかうろ覚えな部屋。
長官室?
こうなる前に書くべきだった・・・。
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こちらは映画セットの医務室。
映画の方は正直あまり興味が沸かないです。
史実の一部を切り取ったお涙頂戴の映画より、ハッピーエンドの創作が見たいです。
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最後に外からもう一枚。
横に長いのでどう撮るか考え物です。
他に供養塔などにも行ってきました。
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ちなみに入るときは入り口探すのに必死で気づかなかったのですが、
昔使ってた門も残ってました。
今はこの横にもう少し大きな門があります。
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テレビで気になってついでに行った航空隊記念館。
思った以上に遠くてついでに行くには物凄くハードでした。
庁舎だけだと若干物足りない感じはしますが、施設トータルでは中々良い経験が出来ました。 

最近、連載を読まずに単行本を買うと打ち切りになった時のダメージが大きいと学んだhokutoです。
「しなこいっ」は打ち切りだったけど、「マキャヴェリズム」は長続きしてほしいなーと。

きっかけ(フラグ)は8月下旬出稼ぎ終わり。
現地からの帰りに先輩と今年も花火を見なかったと、夏の思い残しを語ったところ、10月にあるとのこと。
そうと聞いたら逃す訳もなく花火大会行ってきました。

10月3日(土)午前。
再びの東京駅銀の鈴広場。
休日の午前中なのでかなり賑わっています。
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午前なので花火に行くだけなら時間はたっぷりあるものの寄り道の時間確保に特急券を購入。 
時間があればグリーン車の方が景色も楽しめそうですが、例によって朝家を出遅れました。
余談ですが、片道2,3時間程度なら特急に乗らなくても余裕と言うと引かれます。
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ときわ号。
2種の特急で共用になってしまった車両はともかく、「ときわ」の名前には慣れません。
そもそも上野の日陰で少し薄暗い特急ホームじゃないのも少し寂しいです。
田舎が向こうだった関係で前の651系スーパーひたちへの愛着が凄まじいです。
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比較的新しい車両なので座席は快適です。
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座席の上には指定席の販売状況を示すランプ。
「ひたち」、「ときわ」に導入されたシステムで赤が空席、黄色がもうすぐ販売済み区間、緑が販売済みを示すます。
正直、車外で指定席券を買う場合は特に気にする必要はありません。
導入前は普通車グリーン席の様なタッチ式を想像していました。
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1時間ほどで寄り道の地、友部に到着。
スーパーひたちに慣れすぎて水戸の手前で降りるのが少し違和感を感じます。
常磐線と水戸線の乗り換え駅です。
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友部駅。
メインの土浦より、寄り道のほうが遠い不思議。
駅は新しくて立派なものの、駅前はあまりお店がありません。
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目的地へは徒歩で移動します。
なぜならこの辺、平日なら多少バスがあるものの土日はありません。
この時、徒歩じゃなくてレンタルサイクルを借りれば良かったと思うのはもう少し後の話。
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駅舎からひたすら真っすぐ歩き続けます。
はじめの方は商店街などでは無いものの建物がそこそこありますが・・・。
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目的地に近づくに連れて大分見通しが良くなります。
出かけるにはいい天気で、楽しく歩いて行けました。
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途中店が見つからず仕方なくチェーン店っぽいラーメン屋で昼を済ませて目的地に到着。
後から調べたら2.5km、30分ほどの道のりでした。
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筑波海軍航空隊記念館。
県立こころの医療センター内にある施設で、映画「永遠の0」のロケ地。
現状、平成28年3月31日までの公開です。
とりあえず初めに旧指令部庁舎に到着。
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料金を払ってまずはUターンして敷地にそってまた徒歩移動。
今度は1.5kmほど歩きます。
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見事に説明に必要な写真を取りこぼしましたが、林の中でヘルメットとライトを受け取って地下戦闘指揮所見学へ。
公開時間が本庁舎より短いので注意が必要です。

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地下戦闘指令所入り口。
何かのダンジョンの入り口みたいです。
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ライトが渡されるだけあって中は凄く暗いです。
始め色々と警戒して足が進まなかったです。
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中は2本の廊下の間に幾つか部屋がありますが、片側からしか小部屋もあり微妙に入り組んでます。
部屋の入り口など全体的に天井が低く、ヘルメットが渡されたのも納得です。
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通信室跡。
床の台をよく見ると固定用のボルトの跡があります。
ここは地上の指令本部庁舎が爆撃されて使えない時に備えた地下要塞でした。
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この前の潜水艦もそうですが、こういう空間にくると軍属は無理だなーと思います。
ここで生活ができる気がしません。
もっともそうせざるを得ない時代があって皆がしたくてしてるわけでは無いのは重々承知ですが。
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 ぶらり途中下車で見て前々から行きたかった筑波海軍航空隊記念館。
花火のついでに行ったものの、歩く距離が長く結構な体力を使いました。
花火があまりきれいに撮れなかったので、ブログでの扱いはこっちがメインみたいになりそうです。

ひっそりとブログが半年続いたhokutoです。

遅れに遅れた旅行感想記ラストです。
松山城を見た後、松山市駅を目指します。
松山県庁、立派な建物です。
真正面から城や路面電車と一緒に写真を撮るのも良いかもしれません。
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目の前を路面電車が通過。
最近の低床車はともかく、伊予鉄全体でオレンジ一色の車体で特色を出そうとするのは見た目的に反対です。
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南堀端駅近くにあるトロリーコンタクター(トロコン)。
無人でポイント転換をするための機器で、伊予鉄のは2つのトロコン通過時差でポイント転換を行います。
パンタグラフが接触することで動作します。
電車でGO!を始めた頃よくポイント転換を間違ったので凄く記憶に残ってます。
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松山市駅前で昼食。
愛媛宇和島名物鯛めしです。
私はあまり聞いたことが無かったものの、有名らしいです。
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ご飯に鯛の刺身を乗っけて、卵入りの出汁をかけて食べます。
鯛入の卵かけご飯だと思えば大体正解な気がします。
タレも特別冒険しているわけでは無いので無難においしいです。
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次の工程まで時間があったので駅周辺で暇つぶし。
伊予鉄700系(京王5000系)を撮影。
京王5000系は事業用車両としての引退を見た程度の世代ですが、不思議と名車として記憶しています。
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駅周辺での暇つぶしの後、目的の列車が到着。
見た目はSL,中身はディーゼル車坊っちゃん列車です。
松山市の名物車両でかれこれ10年以上走っています。
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専用軌道にSLっぽい車両を走らすには色々と努力がされています。
何だかんだ一番すごいと思うのは手作業での機回し。
ジャッキアップした車両を手押しで転換します。
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道後温泉、松山市駅、古町(松山駅経由)などを2編成で結んでいます。
道後温泉と松山市駅は通常列車の運行量が特に多いので、急ぎで転換をしないと後続が詰まります。
ちなみにSLモドキなのでトロコンを叩くときは客車の上にあるヒューゲルを立ち上げて操作します。
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機関車の転換後は客車を手押しで移動して連結します。
今回乗ったのは14号機関車と客車1両の編成。
同じ坊っちゃん列車でもSLは比べてみると結構違います。
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車内で日本語が達者な外国人と日本の今の就活状況を話という不思議な体験をしながら道後温泉駅に到着です。
昔留学しに日本に来ていた台湾の方で、仲間との会話から突然日本語で話しかけられた時は目が点になりました。
自分の住んでいる地域と離れた人との会話は、新鮮な発見があって面白いです。
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乗ってきた坊っちゃん列車はまた機回しした後に、駅前の展示線で展示されていました。
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駅前は商店街に繋がっており、この商店街をL字に抜けると道後温泉にたどり着きます。
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日本最古の温泉、道後温泉。
改修工事が控えているので私がどうしてもまた行きたかった所です。
温泉施設なので撮影禁止でしたが、3階個室と霊の湯、坊っちゃんの間と又新殿の見学をしました。
一番安い神の湯なら410円で、銭湯感覚で通うことも可能です。
歴史があって、まだ皆に愛され利用され続けてるのが素晴らしいです。
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案内をしていた人力車の兄さんの話では昔の入り口は今の玄関口から向かって左側にあったとか。
古い建物と風呂が好きなので道後温泉は、出た後もしばらく興奮冷めやらぬ感じでした。
老後道後温泉が大きく値上がりしていなかった、松山市に済むのも吝かではないです。
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道後温泉に入った後は帰りの電車があるので松山駅に行くことに。
途中寄り道して鉄道同士が交差する大手町の踏切を少し見て見ました。
昔は各地にそこそこあったものの今は珍しい光景です。
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松山駅。
JR予讃線と伊予鉄(市内電車)と乗り換えが出来ます。
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松山駅はホームの使い方が変わっていて、岡山-高松方面の特急と宇和島方面の特急が連結するわけでもないのに同じホームに入線します。

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相方が翌日仕事だということもあり、帰りは特急を乗り継いで一気に帰りました。
まずはしおかぜ28号岡山行き(8000系)。
JR四国は何故か国鉄形式ではなく私鉄式で独自です。
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途中駅での乗り換え時に弁当が買えるか怪しげだったので松山で駅弁を買って早めの夕食。
ホームでの駅弁販売が昔ながらのスタイルであまり考えずに飛びついた面もあります。
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岡山駅でのぞみ190号(東京行き終電)に乗り換えて冷凍みかんをついばみながら帰路につきました。
相方は新大阪駅で下車し、私は東京まで乗りました。
不思議な事にここ数年、電車で大阪や広島、九州に行っているものの東海道新幹線に乗るのは十何年振りでした。
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まとめるのが異常に遅くなってしまった呉-松山旅行。
恐らく一緒に行った相方な何でこんなに遅いんだと思わています。
普段の近場の外出と違って文化の違いなどもあり楽しかったです。
今回の半分は一度行ったところでしたが、日本全国行きたいところはいくらでもあります。
また色々と準備が整った時にどこか見知らぬ地を旅行したいです。
次回はこの旅行の記事が後ろ倒しになっている間に今月しれっと1回出かけてきたのでそれをまとめる予定です(こちらも半月遅れが近い状態・・・)。
ではでは。 

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