三井港倶楽部
三井財閥が所有していた迎賓館。
レストラン等で現役。
財閥はあまり詳しくはないですが、高齢の人と鉱山の話すると、あそこはどこの財閥とかの話題になるので当時の影響力を感じます。
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用はないので、裏にある目的地へ。
三川抗後見学へ。
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ちょうどガイドツアーの時間だったので即合流。
炭鉱入り口後。
ここからトロッコで降りて行ったとのこと。

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酸素供給用パイプ。
地下鉱脈には酸素の補充が必須。
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トロッコ。
20年,30年しか経っていないのに朽ち果てています。
保存決定まで時間がかかったので仕方ない。

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地上部分。
元車両基地。
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車庫部分も荒れています。
沢山の人が働いていた現場も、終わって寂れてしまうと寂しいですね。
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特に状態の悪い管理建屋。
解体が決定しているので、やがて見れなくなるとのこと。
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かつての炭鉱事故の供養の社。
戦後最大の労災ともいわれているそうですが、現地に行って初めて知りました。
ここでのガイドさんや博物館の録音で話も聞きましたが、会社がお金をケチったのがいけないと皆言ってました。
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トロッコの巻き上げ施設は比較的良い状態。
当時の炭鉱爆発の際はこの中で作業している人まで爆風を感じたとか。
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中の一枚。
巻き上げ機の写真はうまく撮れなかったのでWikipediaでもどうぞ。
この手の看板があると現場って感じがします。
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駅への輸送などに使っていた古い電気機関車。
この手の機関車、古い国鉄の機関車よりも各地で見かける気がします。
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